核のごみ最終処分場、こっそり抜けるエリアの怪
先日、Youtubeをみていたら核の最終処分についての広告が流れてきました。
そう。ひっそりと話は進んでいっています。
経済産業省から発表された「適地」を示す科学的特性マップ。
「科学的」と言っておきながら大地震の可能性などは考慮されていないのでは?と。
南海トラフエリアが軒並み「適地」に選定されています。
津波とか来ても300メートル以上地下の話だから、ってことですかね。
三陸あたりはオールOKみたいになってますが、素人ながら「正気か?」と。
ゴミ自体は地下にあっても、運び込む施設は地上に出てるでしょうが、
「輸送面からも適した地域」と沿岸部が中心に「適地」になってますが、2万年前は日本と大陸は陸続きになってたらしいので、「適地」も数万年先には海の下になってたりしてね^^;
専門家がきちんと考えてのマップなんでしょうが、ここは輸送といった効率面は度外視してても「安全」を取るべきだと思います。
わざわざ黄緑と緑で適地を色分けしているあたりにいやらしさを感じてしまいます。
「将来の掘削可能性がある」って、数万年先に今の都道府県的な観念が生きてるかも分からないのでは。。
宮崎が首都になってるかもしれんですぜ(笑)
(追記:ちょっと誤解してたみたいで、天然資源の掘削があるかもってことみたいですね。)
あーだこーだ言っても、逃れられない現実として核のゴミは日本国民の課題として背負っていかなければならない問題です。
知らなかったとはいえ、現実原発の電力を消費してきた者としてこの問題はしっかりと考えないといけないと思いました。