WEBプログラマーがガス屋さんになったら

ITからガスへ。業界に一風吹かせようと奮闘中。

ガス業界でいかに独自性を出していくか?

ちょっとブログの趣旨から外れてきたので戻ります^^;

 

さて、プロパンガス業界に入って早10ヶ月。

色々とカルチャーショックを経験しましたが、それなりに業界が見えてきたころかなと思います。

 

プロパン業界、というか不動産業界もかかわるかもしれないですが、プロパン物件は結構賃貸物件であることが多いです。

 

難しいところですが、建物にどのプロパン販売店からガスを供給するのかは、入居者様ではなくオーナー様になります。

しかし、ガス代を支払うのは入居者様なわけです。

ここに付け込んで、オーナー様にはいい顔をして、入居者には手厳しく料金を吊り上げたりするような業者もいたりします。

こういう業者のせいでプロパン業界が汚く見えてしまうことは大変腹立たしいのですが、商売であれば法を犯していない限りはこれらと闘っていくしかないわけです。

 

現状、ガス屋はガス以外にエアコン等の電化製品をサービスとして設置するなどでオーナー様に還元するなど、かなり無理をした取り合いを行っています。

これらを防止する目的で、料金透明化(エアコン代をガス代として含んでいるなら利用者にその旨を伝える等の義務)が今年から施工されていますが、浸透しているのかな?という疑問はあります。

正直者がばかをみるようじゃ困るので、政府にはしっかりと徹底させて欲しいところです。

 

お国のやることはお任せするとして、直近でこれらの業者と闘わなくては生きていけない訳です。

真っ向からエアコンをタダで提供するような無理は自分にとっても痛いし、業界としてもダメな風習を助長してしまいます。

だからと言ってオーナー様に我慢(?)していただく事も難しい。

 

何か策はないかと考えたところ、自分が好きなガジェットとかIoTとかのサービスを提供できないか?と思いつきました。

部屋をちょこっとIoT化して、「IoT対応物件」何て形で売り出す。

リモコンを外出先で操作する程度の設備なら、低コストで提供できそうですし、入居時に毎度入居者への説明をする、なんて手間はガス屋さんにしかできません。

物件の魅力があがれば、入居率アップにも貢献できますし、オーナー様にとってもうれしいことではないでしょうか?

 

今こそ、自分のオリジナリティが活かされるとき!

と意気込んで、何か新しいことを始めてみようと思うのでした^^