高齢者は貴重な人材である
いまさら、、なのかもしれないが超高齢化社会が迫ってきている
日本はどう乗り切るのか
選択肢としては
①人口を増やす
②人口は減るが、少人数でうまく回るようにする
③外国人を受け入れる
等があげられるだろうか。
個人的には③の選択肢は、北欧なんかの現状を見ると危険だと思っている。
①か②で頑張って欲しいが、現状急にベビーブームが到来するとも思えないので、①を頑張りつつも②に取り組むが現実的なのではないかと思う。
とはいえ、②にしても(何十年かスパンで)一時的に高齢世代が過多になるのは目に見えている。
この時期をどう乗り越えるかが日本の最大の課題であろう。
せめて自分の子供たちが社会に出るころには、一定の出口が見えるようになっていて欲しいと願うばかりだ。
先日参加した会合で「高齢者は体力はない。力もないけど経験と知識はある。」とおっしゃる社長さんにあった。
なるほど、確かに視点を変えると若者にはできないことを出来る貴重な人材となりうるのかもしれないと思った。
となると、若者の限られた体力、腕力を出来る限り効果的に活用するために、頭や経験を使う仕事や体力のいらない仕事を可能な限り高齢者に担ってもらう、機械が出来ることは機械に任せる、という考え方は、これからの時代の有効な経営戦略となり得ると思う。
ガス屋さんももちろん高齢化が進んでいる。
しかし、引退する年齢の方であってもまだまだ元気である。
この方々の知識と経験を活かすサービスなど考えてみるのも面白い。