WEBプログラマーがガス屋さんになったら

ITからガスへ。業界に一風吹かせようと奮闘中。

5G時代に育つ我が子を取り巻くテクノロジーの進化を予想する

転職して2年半。

私もぼちぼちエンジニアとしてのブランクが隠せなくなる頃かと(笑)

2年半前にもりあがっていたのはIoT、AIでしたね。

過度な期待の時期を過ぎて、ぼちぼち現実的な商品・サービスに落ち着いてきたのかな~なんてことを思ったりしています。

時代は流れて5Gが現実味を帯びてきているようです。

当時の私の妄想力が足りず、せいぜい通信が速くなるんでしょ?くらいに思っていました。

それがどれくらいの破壊力があるかなんて思ってもみませんでしたね。

まじかよ。。VRがストリーミングで再生できんの?

以前プレステVRを体験してサメに襲われたトラウマでVR恐怖症なのですが、あの臨場感はすごかった。。

今更そんなこと言ってんの?と笑われるかもしれませんが、ガスのお勉強に精いっぱいで全く時代についてきていなかった私をお許しください(笑)

 

12年前ってどんなだったっけ?

私事ですが、昨年娘が産まれまして(ありがとうございます)、ふと妻と「娘が中学校になったらLINEいじめとか難しい問題が起きてくるね~」という話をしておりました。

そこで、「いや、12年も経てばLINE使われてないかもよ」といったことから12年前のことを思い返してみました。

SNSはどう変わった?

当時、大学を卒業したてだった私はmiximyspaceなんてもので初めてSNSというものに対面しました。そう、世の中にSNSで起きる様々な人間関係のトラブルはここから始まったのだと思います(村八分ならぬmixi八分なんで言葉もありましたね)。当時はデファクトスタンダードになったらその座は揺るがない!なんて思われていましたが、何のことはない、とてもmixiが現在の主流とは呼べず、次いで流行ったfacebookですらここ最近は私世代以上の中年SNSと化していますね。インスタも近いうちにそうなるのでしょうか?そう考えるとツイッターは息が長いですね。最小限の機能のみに絞っていることが奏功しているのか。

コミュニケーションツールはどう変わった?

当時は、メール一択だったように思います。ガラケーで精々写メを送るくらいでしたよね。PC上ではSkypeが使われていましたが、それもネットに抵抗のない一部の人たちが使っていたイメージです。その後スマホが出始めた時、「禁断のアプリ解禁!」といってSkypeがCMで出ていたのを思い出します。「お~スマホでTV電話できるようになるのか」とか期待値は高かったですが、アプリが想像以上に重かった。。「こりゃ使えねーな」なんて言っていたら、いつの間にかLINEが猛烈にCMを始めました。何となくSkypeの二番煎じ感を持っていた私は導入を渋ったのですが、「LINE入れてくんないと連絡とれないんだよね」と彼女(現妻)に言われ渋々入れることに。思い返せば、LINEはネットとかに弱い層でも、簡単に取り入れられる程シンプルに楽しめるツールであったことが奏功したのかなと。さっきのツイッターと同じ、シンプルさが生き残る秘訣なのでしょうかね。

端末はどうだった?

もちろんガラケーですよね(笑)というかガラケーという言葉は存在せず、折り畳み式かスライド式のボタンが付いてるあの端末でした。iPhoneが出るんだか出ないんだか分かんない時期でした。スマホ自体がこんなに普及するなんて想像できませんでしたね。エンジニアの間でAndroidの名前は出ていたと思いますが、「ダウンロード」なんて単語にすら一般人がビビっている時代に「アプリをインストールして・・」なんて会話ができるなんて思ってもみませんでした。今では私と同世代以下は少なくともアプリという単語を理解できない人は少ないでしょう。当時在籍していた会社の社長が「これが流行らないはずがない!みんなこれで何でもしたくなる!」と言ってたのですが、んなわけあるか。。と思っていた私の妄想力のなさ(笑)

メディアはどう変わった?

当時もYoutubeはありましたね。でも今みたいにアーティストが自らプロモを公開するなんてのは、洋楽ではありましたが邦楽ではほぼ皆無だったかと。最も大きく変わったのはユーチューバーの存在でしょうか?ユーチューバーの前にビロガーなんて言葉もありましたが、個人が動画を発信するという使われ方が徐々に定着していったと思います。私は時事ネタ系のユーチューバーから入っていきましたが、エンタメ系の盛り上がりはすごかったですね。最近では絶対的であったテレビですら若者世代は見ていないという実態が出始めています。「テレビはゲームかchromeキャストするもの」なんて悲しい実態。個人的にN国党のメディア戦略は革命的だなと感じています。

新聞・雑誌の紙媒体も電子化されていきましたね。音楽はiTuneはありましたが、最近ではSpotifyを始め様々なストリーミングサービスが主流で、スマホに音楽を保存なんてのは徐々になくなりつつあるのでしょうか?「カセットテープ→MD→CD-R→SDカード」と来てストリーミング再生で完結みたいな感じになるんでしょうかね?

全ての媒体に共通して「サブスクリプション(定額制)」が定着しつつあるように思います。

 

5G時代どうなるのか?(勝手に妄想)

この12年を振り返ってもこれだけの劇的変化があったのです。

当時、まったく想像できなかった進化・変化が実現しています。

私は5Gはこれらに対し横断的に作用すると予想(妄想)します。

 

どの分野にもVR・ARが否応なく進出してくるでしょう。

スマホの画面という限られた枠を飛び越えて、仮想的な3D空間が乱立するのではないでしょうか。

それに伴い必要になってくるのは現実空間と仮想空間をシンプルにつなぐもの。

メガネなのか腕時計なのかプロジェクターなのか3Dホログラムなのか、新しい何かなのか。

そして、多くを音声でコントロールしていると思います。

送信するデータも、文字から音声に代わってくると思うので、文字だと威勢の良かった人がちょっと控えめになったりして(笑)

UIはジェスチャ的なものも多くなるかもしれないですね。

とにかく、脱スマホというのが起きる(気がする)。

 

まぁ妄想は膨らむばかりですが、この辺で。

どうか、娘の生きる時代が人間味のあるやさしい世界でありますように。